ブログの更新が2年以上もできていなかったことを反省している薪屋薪平です。
創業前からずっと必須アイテムと考えていた放射線量測定器をようやく入手しました!
購入した測定器はHORIBA製環境放射線モニタPA-1100。大きな出費だけど、お客様に自信を持って薪を販売させていただくためには必要なもの。
以前は外部に薪のサンプルを数本送って、測定結果を知らせてもらっていました。
しかし、測定頻度が少なく、原木仕入のタイミングでの確認ができていませんでした。
今後は原木を仕入れる度にトラック一台単位で測定しようと考えています。
(薪原木は筑西市、下妻市、八千代町、坂東市、結城市で何らかの理由により倒されたものを仕入れています。)
早速測定しました。
基準値は40ベクレル以下。これをシーベルト換算すると、大人の場合約0.76マイクロシーベルト以下となります。
結果は・・・
基準値の50分の1に近い値となりました。
地面からの自然放射線は約0.04μSv(マイクロシーベルト)ですから、この原木には放射性物質はほぼ付いていないと考えられます。
樫の薪も基準値以下
地面も自然放射線程度
薪割りしている鉄板の上も測定。
鉄板が放射線を遮っていると考えられる値です。
以前、小さな孫がいるので安全性が確認できないなら注文をキャンセルしたいとのお言葉をいただいたことがありました。
また、薪を使った料理を提供する飲食店様からの問い合わせ時にも放射線量測定については必須とのお考えでした。
安心して薪をお使いいただけるように、今後ともお客様のご要望にお応えしていきたいと思います。
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